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アプリリア

SYM台湾工場視察レポート

当店のスタッフがSYMの台湾工場視察してまいりました。まだ知名度の少ないSYMと言うメーカーの皆様の理解の一助となれば幸いです。

SYM本社にて

SYM本社工場は首都 台北から南西方向に車で約1時間30分程の場所に立地しています。そこは大きな工業団地で日本企業の台湾工場なども有ります。SYM(サンヤン)の本社工場はその一角にある大きな工場です。外観は日本の工場と殆ど変わりがなく、緑なども植えられ環境の良さが伺えます。

SYM台湾工場視察レポート

早速工場の中に入ると、作業服をきた作業員がベルトコンベアーで流れてくる車両を黙々と作業を行っていました。加工等に使用している工作機械は日本製だそうです。工場内には作業目標やスローガン等があちらこちらに見られ、まるで日本の工場の中のようでした。工作機械、作業システム、工程管理等はすべて日本のホンダの技術提携で培われてきたものとのことです。

同じ敷地内には車を生産している工場もあります。4輪、2輪をこの工場で生産しているそうです。工場の近くにはSYMが運営する広大な敷地の「安全教育センター」があり、ライダーの安全運転普及のために啓蒙活動を行っているそうです。スクーターをただ売るだけではなく自社製品とライダーの関係、そして社会との関係を見つめていこうとするSYMの企業姿勢がこのあたりからも垣間見える気がします。

SYM台湾工場
SYM台湾工場内部

スクーター大国台湾では人々の日常の足以上のものとしてスクーターが人々の暮らしの中に根付いて、街角のいたるところで数多くのスクーターが走っております。そんな台湾でも一、二を争うスクーターメーカーのSYMは自社スクーターに5年間(排気量によっては3年間)のエンジン性能保証を行っているそうです。

 それを聞いたとき「すごい自信だなぁ」と思いましたがSYM工場における品質管理を見たらなるほどとうなずけるものがありました。ちなみに日本ではメーカー保証1年間です。はやく同様の保証が期待されますね。(エンジン保証が無くても壊れそうも無いので大丈夫なような気もしますが)

SYM パーツセンター

SYM台湾工場視察レポート

台北国際空港から車で約30分の所に大きなパーツセンターが立地しています。日本国内においてはではSYMジャパンが充分なパーツをストックしておりますが欠品が出た場合などはこのパーツセンターから出荷されるそうです。

SYM台湾工場視察レポート

今回の視察を通じて思ったのは、工場やパーツセンターでの厳しい品質管理や、安全教育センターで垣間見えた企業姿勢など、世界に名だたるバイク生産国である日本に住む私から見てもSYMは優れた品質管理を行っているメーカーであるということです。バイクショップの人間としてはスクーターと言えども乗り手は命を預けると言っても過言ではないと思っております。ですからその命を預ける相手(スクーター)は信頼に足る作り手(メーカー)の手によるものでなくてはなりません。そして、SYMはその信頼に充分応えてくれるメーカーだと私は確信するに至りました。これからもSYMの製品には注目していこうと思っております。

追記 (04 01/17)

2004年1月中旬に、台湾にあるSYM(サンヤン)本社工場に再度視察をしてまいりました。
 本社工場の様子は前回訪問時と変わりなく、相変わらず活気に満ち溢れておりました。工場を案内してくれたSYM日本法人の話によると、SYM本社とSYM日本法人の関係をより密接なものとするため、2004年1月末にSYM日本法人の台湾駐在事務所が開設予定とのことです。このことで更に安定したパーツ供給体制が期待できるものと思われます。

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