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Team Connrod スクワン参戦記 2006年 第2戦 6/25

文・繁野明治

スクワン 2006 第2戦 スクワン第2戦前回の開幕戦において2位とまずまずのスタートとなった今年のSCOOTER-1選手権であるが、 やはり出るからには優勝が欲しいところ。その願いを叶えるべく練習走行においてさらなるセッティングを詰めていく。

まず最大のポイントとしてはスロットルを開けた瞬間のパンチ力。 ライバルのスカラベオとはエンジンのチューニング内容もやや異なる部分もあるために 一概にセッティングだけではないかもしれないが、なんとしてもこの差を埋めていきたいところだ。

車体のセッティングを煮詰めることによってコーナリングスピードを上げ、 さらにスロットルを開けていけるように試みるがある部分が良くなれば別の部分に 甘さが出てしまうなどなかなか決め手に欠ける。さらに走りでカバーしようとすれば 今度はバンク角の問題が発生してしまうために、車体を立てつつコーナリングスピードを 上げていく走りをしなければならない。

大排気量クラスとの混走でライバルが一気に増加

レース当日は天気の心配もされたがなんとかドライの路面で予選に挑むこととなった。 今回のレースはSC-1(T-MAXなどの大排気量クラス)も混走となったためにいつものメンバーだけでなく、 さらに多くのライバルと戦わなくてはならなかった。結局セッティングによって大きな改善とはならなかったが、 タイムも44秒台とまずまずのタイムを出すことに成功した。

スクワン 2006 第2戦 SC-1勢は全て抑えこむことができたものの、予選は3番手となってしまう。 決勝レース前に車体にさらなるセッティングを施し、出番を待つこととなった。 そしていざ決勝。スタートでは2列目に並ぶSC-1勢がビッグパワーを生かして前に 出てくることが予測されるため、絶対にスタートでのミスは許されない。シグナルが青に変わり、 まずまずのスタートを切った私は2番手で1コーナーに飛び込む。

なんとかトップに浮上するチャンスを見出そうとしていた矢先、 トップのスカラベオがマシントラブルで戦線離脱。変わってトップに浮上する。 後方にはSC-1勢が激しい争いを展開しているものの、すでに差がついていたためにこのままのペースを維持する。

アプリリア レオナルドとの激しいバトル

しかし中盤になると後方の混戦を抜け出してきた予選2番手のレオナルドに 追いつかれストレートエンドのブレーキングで交わされてしまう。 その後は抜き返すポイントを探っている間に周回遅れが現れてきた。 ラインを変えながらタイムを落とさないようにパスしていく。 しかしレース終盤の高速コーナー進入においてトップのレオナルドは ギリギリ周回遅れを交わしていく。私は接触を防ぐためにスロットルを完全に戻し、 周回遅れを挟んでしまった。

スクワン 2006 第2戦 ここでレオナルドとは致命的な差がついてしまい、再び抜き返すことなく緒戦と同じ2位という結果となった。 シリーズランキングではレオナルドと並んでトップとなった。 なお、マラグーティカップにおいては2位に大差をつけて2連勝を飾ることができた。

今回のレースにおいて決勝前に行ったセッティングでやや方向性をつかんだような部分が 見られたので次回はさらなる好成績を狙っていきますので今後とも応援よろしくお願いいたします。


※画像は2005年お台場SpecialStageでのものです。

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